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株式会社NORINA
バイオスティミュラント資材・肥料・種・苗 / 販売・コンサルティング

マイコスDDSR栽培
マイコス米/乾田水稲種直播栽培
MYKOS Dry Direct Seeding Rice

【セミナー開催のお知らせ】第3回 NORINA × みみずや
マイコスDDSR&バイオスティミュラント資材活用セミナー

2025年水稲種乾田直播節水栽培を振り返って
~直播節水栽培実践振り返りワークショップ~

日時・会場

2026/3/3(火) 講座13:00~16:30(開場受付12:30 )
長野県佐久穂町:生涯学習館「花の郷・茂来館」

内容
2025年の全国各地での乾田直播・節水栽培・畑地栽培の実例をもとに、圃場の物理的条件や人手不足を補う新たな栽培手法を共有します。 近年の猛暑・少雨・資材高騰という環境下で、どのような工夫や技術が有効であったかを振り返り、今後の栽培に活かすことを目的とします。また、肥料の多くが輸入材である現状を踏まえ、コスト低減策や窒素固定などの生物的アプローチの有効性についても最新情報を紹介します。 後半のワークショップでは、実践者による「成功と失敗の共有」を通じ、現場の知恵と新しい創意工夫を生み出す場とします。 
プログラム
13:00  開会あいさつ---みみずや中條
13:10  講演1:2025年水稲乾田直播・節水栽培の振り返り---NORINA 小澤
13:30  講演2:最新のバイオスティミュラント開発とコメ輸出の展望---バイオシードテクノロジーズ 広瀬
13:50  講演3:窒素固定のしくみと施肥計画---みみずや 中條
<休憩>
14:40 ワークショップ:「乾田直播節水型栽培と除草、施肥について」---参加者全員グループ討議
15:50 米流通の現状について---住友商事東北 岩上
16:10 ご案内・締めのあいさつ ---みみずや 中條
17:00   閉場
懇親会
2026/3/3(火)19時~ セミナー終了後 佐久穂町内もしくは佐久市内 調整中
※宿泊場所の手配、宴会の申し込みは決定次第、ご案内いたします。
講師陣
(敬称略)
  • 株式会社みみずや 代表取締役社長 中條 翔太
  • 特別講師:バイオシードテクノロジーズ株式会社 代表取締役社長 広瀬 陽一郎
  • ゲスト:住友商事東北株式会社エネルギー・生活関連グループ 食料・農業事業チーム 岩上 琢光
  • 株式会社NORINA 代表取締役社長 小澤 晶
対象者
水田稲作農家、果樹・野菜栽培農家、農業法人、農政関係者など、 自社圃場の改善や収益性向上を目指す方々。
長野県、群馬県、新潟県、富山県、石川県の農家 など自社圃場の改善、作付け技術の革新で収益性を高めたい農家さん、農業法人を歓迎します。
営農者である法人、個人農家は無料。資材、機材業者は3,000円(税込)/人を受講料として申し受けいたします。
主催
共催
後援
定員
先着30名
参加費
農家さん無料 / 資材関連企業3,000円
会場住所
個人情報保護方針

本セミナーにてお預かりするお客さまの氏名・住所等の個人に関する情報は、本セミナーでご紹介する商品またはサービスのご案内と当社および株式会社みみずやが主催・共催・協賛、もしくは出展するセミナーや展示会等のイベントのご案内のため、当社の商品情報やキャンペーン情報などの宣伝物のご提供のためなど、当社および株式会社みみずやからの情報提供を行うために利用します。 また、本セミナー開催会場の入館管理のために必要な情報を利用するなど、セミナー開催に関する範囲内で情報を利用します。その他、ほかの目的に利用したり、ほかに提供・開示することは一切ありません。

・株式会社みみずや 個人情報保護方針 https://mimizuya.co.jp/privacy  
・株式会社NORINA 個人情報保護方針 https://www.norina.co.jp/privacy

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世界の人口の半分は米食です

2023年、世界の人口はついに80億人に達しました。そのうち約半分のおよそ40億人は実は米食文化です。GDPの高い国の多くが小麦食のせいか、米食はマイナーと勘違いしがちですが、実は違うのです。2050年までに予測される人口増加の半分はアフリカ・アジアの8カ国によるものになると言われています。つまり人口増のエリアは米食のほうが多いのです。日本では長らく減反政策をとり、コメ余りともいわれてきましたが、これほどまでに米作に適した土壌と栽培技術をもつ国はありません。効率の良い「水田×乾田のハイブリッド稲作」や「乾田直播稲作」により、効率よく米作できれば、増える世界の人口への食糧調達として有力なビジネスになる可能性を秘めています。

また、水田栽培は水張り中に大量のメタンガスを発生させることも知られています。もはや、輸送機器ですら多くの制限(脱炭素)を受ける中、地球温暖化の要因とも名指しされるメタンガスの放置が許されるとも限りません。水田稲作つまりできあがったコメに対して、カーボンオフセットを要求するような新たな国際的な制限がかかる可能性も出てまいりました。

酷暑による水不足も乗り越えるマイコスDDSR栽培(乾田水稲種直播栽培)により、国内需要のみならず、輸出産業として、新たな農業ビジネスモデルにもなりうる新形態の作付け手順、施肥について解説いたします。
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なぜマイコスを使うと乾田で水稲種が栽培できるのか?

植物のリン酸吸収を促進する土壌改良資材であるマイコス(アーバスキュラー菌根菌=Arbuscular Mycorrhizal Fungi)は、土壌中に「樹枝状体(arbuscule)」を形成し、水稲種であろうと根の際に感染し、先端を細かく枝分かれさせた特徴的な根はり構造を作り出します。従来、慣行水張り田の中では「水根」と呼ばれる毛根がないまっすぐな根が形成され、水溶した肥料成分をその根で吸い上げ成長していました。

マイコスはカビの一種です。大昔、あらゆる生物が海から陸へ上がった時から存在します。植物の根っこに感染し「菌根」を形成させ、互いに共生しながら増殖していきます。自然林の土壌には菌根が多く存在しています。菌根とは菌と植物の根が一体となった状態をいいます。これを形成する菌類を「菌根菌」と呼んでいます。稲の根にマイコスを感染させると、土壌中に張りめぐらせた菌糸からリン酸を吸収し、クモの巣のような樹枝状体をつくりだし、宿主である稲と共生するためにそれらを供給します。逆に稲が光合成で生成する糖などのエネルギーをおすそわけしてもらい共生します。

マイコスに感染させ、水が極端に不足する乾田で実験してみますと、「樹枝状体(arbuscule)」が形成され、生育に必要な水分と栄養分をまかなえることが判明しました。また、草丈が低くなり登熟も早いことから、毎秋に懸念される台風での倒伏や稲穂の沈水も防止できます。
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マイコス米栽培に必要な資材

乾田直播によって、従来の田起こし、水張り、代掻き、苗代づくり、田植えが不要になります。除草が成功のカギになり、どれだけ適期に除草するかにより、明暗を分けます。元来、水田では水の濁りが雑草の生育を阻む要因となり、除草機能を有していましたが、乾田直播は除草剤以外にその機能はありません。

雑草をコントロールしながら、水稲の発根を促し、水分と栄養分を吸い上げ成長させる資材が必要になります。

乾田直播(マイコス米)成功のコツ

  • 土壌の最適化
  • 適期の除草
  • 稲の自律を促す防除と追肥
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乾田直播栽培のメリット

  • 田起こし、苗代づくり、代掻き、田植えが不要になり、工数が削減できる
  • 除草剤がラウンドアップなどに移行し、畑作野菜などと共通化することで仕入れとノウハウが統合できる
  • 水張り、水見守り、中干し、再水張りなどの水田として水管理の工数が削減できる
  • 登熟が早まり、徒長しにくいので、台風被害を受けにくくなる
  • 水張りが不要もしくは少量で済むので、我田引水競争による人間関係で悩まない
  • 2023年夏のような日照りによる水資源不足の影響を受けにくくなる
  • Jクレジットを使わずともカーボンオフセットできる
  • 稲刈り機の泥没事故が激減する
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水を張らないリスクに対する手順

下記は大まかな流れです。除草がいちばんの課題です。追肥のタイミングを間違えると稲より雑草を成長させてしまうので、適期除草を心がけてください。

主な乾田直播手順

STEP 1
土壌整備
元肥として、緩効性肥料と土壌還元剤で土壌を最適化します。「砕土」「均平」をおこないます。
STEP 2
種子処理→直播
マイコスとアイアンガードアクア、K3を使い、浸潤させます。種子コート材も使います。
STEP 3
除草
播種直後(出芽前)に除草剤を用いて除草します。
STEP 4
追肥
活着肥として全体に散布します。
STEP 5
防除
稲1葉期〜5葉期まで成長段階に合わせて適宜、防除します。防除剤は段階的に選択します。
STEP 6
追肥
雑草枯渇後、適宜追肥します。この追肥資材もバイオスティミュラント資材のおすすめレシピがございます。
STEP 7
降雨灌水
露地畑作と同様に降雨と適切な潅水(水張りではない)で、成長を促進します。
STEP 8
稲刈り
乾田のため、雨さえ降らなければ、稲刈り期は土壌中の湿度が低いため、稲刈り機の沈みも少なく平易になります。
STEP 9
来季準備
水田に戻す場合、大豆などの転作品種に変換する場合は、秋肥や土壌還元をして冬を迎えます。
STEP 3
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導入事例

群馬県内事例、近郊県事例については、圃場主さまのご厚意により視察可能なところもございます。導入前提、当社より資材調達前提の場合に限り、ご案内いたします。

\ 公式SNSをご覧ください /

最新事例は公式facebookにも掲載しております。ぜひご覧ください!

マイコスDDSR事例 2025年

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マイコスDDSR事例 2024年

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マイコスDDSR事例 2023年

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お問い合わせ

ご相談、お見積り依頼、ご質問は、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。

マイコスDDSR(乾田水稲種直播)栽培について、現在非常に多くのお問い合わせをいただいております。ご回答にお時間を頂戴しておりますが、順次ご連絡させていただきますので少々お待ちくださいますよう宜しくお願いいたします。


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